トンネルのHitboxerブログ

ヒットボックスコントローラについて

【需要あんのか】ヒットボックスのためのセビ滅練習法 【ウル4】

最高難易度の基本コンボにして、ウル4の一つの目標「セビ滅」

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 セビ滅、正式名称昇竜拳EXセービングアタックキャンセル前ステップキャンセル滅・波動拳。これはウル4を象徴するコンボといえるでしょう。ありがたやーでおなじみかもしれないですね。

 

 これは主にリュウ殺意の波動に目覚めたリュウにおけるコンボですが、無敵技をキャンセルしてウルコンにつなげるというコンボは、ほかにもいろいろあります。

 

 これ、基本中の基本の割にかなり難しいんですよ。操作精度や入力の速さ、逆にタイミングが早すぎてもカスあたりとか、セビキャン(EXセービングアタックキャンセルのこと)考えてるとウルコンの入力できないとか、そもそも昇竜拳が出なくなったとか、ステップにならずセービング空ぶるとか、ミスの宝庫です。

 

 ちょっと前に、ヒットボックス使いのカワノ選手がウル4でリュウを使って遊んでましたが、セビ滅はあまりうまくいっていない印象でした。

 ヒットボックスでセビ滅は、かなり難しいのかもしれません。

 

 でもできると、無敵技ぶっぱから大ダメージが取れるという貴重なコンボだし、何よりかっこいいのでぜひやりたいっすよね。

 というわけで、超個人的ながら、セビ滅の練習法、紹介したいと思います。

 

セビ滅練習法(リュウを使ってください)

波動拳昇竜拳、滅・波動拳が出せる

 この辺りは、まあ、前提としてですが。出そうと思えば必ず出せる、という感じでお願いします。

 

 ただし速くやろうとする必要はありません。セビ滅は意外とゆったりとしたコンボなので(はじめはそうは思えないかも)、それよりもきれいなコマンド入力を心がけてください。

 ヒットボックスは意外と入力が速くなりがちです。

 

 めちゃめちゃ急いで滅波動拳を入力すると、滅波動拳になるときとEX昇竜拳になるときがあります。

 おそらくですが、速すぎるとEX昇竜拳に化けるシステムだと思いますので、滅波動拳は少しゆったり、きれいなコマンドで入れることをお勧めします。

 

セービングアタックを前ステップでキャンセルする

 いわゆる、セビ前ステの部分。セービングを押したまま前ステップを入れてセービングをキャンセルします。

 

 実は、もっと早い方法があります。それは、あらかじめ前に入れておいて、セービングを押し、そのままもう1回前に入れるというものです。あらかじめ入れるのは、前しゃがみでも大丈夫です。これでもセビ前ステになります。

 

 やってみるとわかりますが、圧倒的にこっちのほうが速いです。

 

 後々、セビ前ステからすぐに滅・波動拳を入力することを考えると、セービングから2回ボタンを押すのはかなりのタイムロスになります。なるべく上の方法でセビ前ステができるといいと思います。

 

 ヒットボックスは、ニュートラルからある方向に入れるのがレバーよりも速いのが利点です。また、ヒットボックスでは、自分がどの方向に入力しているのかはっきりしています。

 この「あらかじめ入力」がはっきりしていないと、セービングが空振りをする原因になってしまいます。セビキャンはできるけどステップが出ないという人は、この「あらかじめ入力」を確認してみてください。

 

 この二つの点から、ヒットボックスはセビ前ステにとても向いていると考えられます。

 

波動拳をセービングキャンセルする

 上で、「あらかじめ入力」を用いたセビ前ステができるようになったら、次は波動拳セビキャンでセビキャンの感覚をつかんでいきます。

 

 波動拳の最後の入力は「前」です。ふつうはこのままボタンを離してニュートラルに戻してしまいますが、今回は違います。「前」ボタンを押したまま、セービングをしてください。そしてもう一回「前」ボタンを押せば、セビキャン前ステの完成です。

 

 肝は「前」を入れ続けるという点です。これをしないと、「前前」と入れることになります。これではタイムロスにもなるし、何より焦ってしまうので、後のコンボが難しくなるでしょう。

 

昇竜拳をセービングキャンセルする

 リュウを使っている場合は、中昇竜か小昇竜でやってください、大昇竜はセビキャンできないシステムになってます。

 

  いよいよ昇竜セビキャンです。昇竜拳波動拳よりも入力が複雑になります。

 ただ、どんな入力法で昇竜を出しても、コマンドの最後に「前」の要素が入っていることは確かです。

 

 波動拳セビキャンと同じように、最後の前入力を残したままセービング、前と入れることでセビ前ステが完成します。

 

 ここが一つの正念場だと思います。個人的なコツとしては昇竜拳を出したところで一瞬待つ、そしたらセビ前ステ」かなと。リズムとしては「パパパン(昇竜拳出る)、パパン(セビ前ステ)」という感じです。

 

 セビ前ステのことを考えてしまうと、昇竜拳がうまく出なくなってしまうことが多かったので、まず昇竜拳、そしたらセビ前ステ、というように分けて入力することを心がけました。

 

 とにかくヒットボックスでは指が慌ててしまいがちです。パーツに分けて入力を意識すると安定してくると思います。

 

④セビ前ステ(あるいはステップ)から滅・波動拳を出す

 飛ばしてもいいかもしれません。

 

 やることは見出しの通りですが、大事なのは「ゆっくり入力すること」だと思います。「セビ前ステした、よし、滅・波動拳だ、」こんなスピードでも構いません。いざやるときは嫌でも速くなります。

 

 上でも書きましたが、速すぎるとEX昇竜拳に化けてしまいがちなので、ヒットボックス勢は少しゆったりとして入力しましょう。

 

昇竜拳セービングキャンセルから、灼熱波動拳(EX波動拳)を出す

 本番らしくなってきました。

 

 実は、セビ滅は滅・波動拳を早く出してしまうとカスあたりで滅・波動拳が1ヒットしかしないことがあります。

 今回はそのタイミングを覚えていくという意味もある練習です。

 

 滅・波動拳と灼熱波動拳の発生は、ともに同じ11フレなので、タイミングよく灼熱を入れることができれば滅・波動拳もフルヒットするようになります。

 

 最初はゆっくりやりましょう。灼熱が一発も当たらなくてもいいんです。ただ、昇竜セビキャンの後に何かを入力する、その意識が身につくことが最も大事だと思います。

 

 だんだん慣れてくると、灼熱波動拳が余裕をもって入力できるようになると思います。そうなればセビ滅はもう目の前です。

 

⑥いざセビ滅!

 灼熱ができるようになれば、後はそこを滅・波動拳にするだけです。だけですと言ってもそこがむずいんじゃいという話なのですが。

 

 何度も言いますが、「滅・波動拳は少しゆったりめに、きれいに入力する」ことが大事です。タイミングは⑤の練習でつかめると思います。意外とゆっくりなことに気づくかもしれません。

 

 最初はもう指がこんがらがってしまうかもしれませんが、そういう時は、少し難易度を落とす。

 もう一回セビ灼熱をやってタイミングを確かめたり、昇竜セビキャンだけを繰り返したり、正しい順番でボタンを押すだけにしたり。分割と合体を繰り返しましょう。

 

 

まとめ

 セビ滅は一つの大きな目標です。こうしてトレモでできても、実戦でできるのはもっと先かもしれません。ただ、純粋にかっこいい、それだけでも目指す価値のあるコンボだと思います。

 

 ヒットボックスは入力の速い半面、指がこんがらがりやすいです。私はできるだけ余裕を持つことを心がけて練習しました。

 できないときは少し戻る、確認したらまた挑戦する。この繰り返しが結局は一番の近道だと考えています。

 

 これもしかしたら、ヒットボックス関係ない記事かもしれん どうしよ

 

 

以上です。